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「我が町」

伊勢河崎のまちなかにある各地の掲示板に詩を貼る。
地域の回覧板で同詩を廻して頂く。
プロジェクト作品。

タイトルは 伊勢河崎在住の映像作家 長尾正男さんの作品
「わが町」(2001年)より。

Jin Murata / Poetry project / 2005

「町が我」

2004年4月、同じ町に住む友人と、共通の友人が住む沖縄へ。
7月にも友人を頼りに、韓国はソウルへ旅をした。
そのときに肌身離さず持っていたのが、ハンディタイプのビデオカメラである。見知らぬ土地への旅は、自分自身と向き合うことになるというのは、誰もがよく挙げる効果であるが、訪れた町は自分探しの無関係な通過点なのだろうか。
いや、そうではない。その町を語るとき、私がそこに住んでいるいないに関わらず、語られる町の風景は僕自身だ。目と足、そして言葉によって、町を自分に取り込んでいく。
すなわち「詩」は、旅によって形成される。
たとえ見知った町を歩いても、はじめての場面ならば、
それは旅だ。
詩人は毎日朝夕と旅をしなくてはならないと思う。
そう考えながら、伊勢河崎で発表した詩「我が町」に続いて、
本作「町が我」という詩を作った。
全編 20余分の独白。

村田 仁

カラー / モノラル / 20min / VHS / 2005 / Jin Murata

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2005年9月1日