発表のお知らせ Information

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・「詩人ラジオ まんまえ投壜通信」展 を企画開催します。11/2(日)に、詩人 村田活彦氏をお呼びし、ラジオの公開収録を行います。詩について交わします。

国際芸術祭あいち2025連携企画プログラム「ART FARMing 2025声になる町」内企画
『詩人ラジオ まんまえ投壜通信』展
Poets Radio “Front of Bottlemail”
日時: 2025年 11/1(土) 2(日)13:00-19:00 入場無料
会場: 長者町コットンビル1階ギャラリー
愛知県名古屋市中区錦2丁目11-24(Google Map
入場無料
11/2(日)14:00-17:00、村田 仁、村田活彦による「詩人ラジオ」公開収録。

壜の中に言葉を入れて、いつか誰かに読まれることを信じて海に流す「投壜通信」。「詩」のメタファーとしてよく語られます。
名古屋を拠点に詩の教室や、パフォーマンスなどで活動する詩人 村田仁は、その場に集まった人々で「投壜通信」を行い、誰かの言葉から詩をつくるワークショップを行っています。今回「ART FARMing 声になる町」のなかで、この「投壜通信」をメインに置いた展覧会を開催します。言葉、詩について交わし合う空間をつくります。
東京を拠点に、ひとり出版社「やしの実ブックス」や、ポエトリーリーディング、演劇などでも活動する詩人の村田活彦さんをお呼びし、投壜通信のインスタレーション空間のなかで、二人の詩人が、詩についてを話します。それは、ラジオ放送の公開収録という体で行われます。国際芸術祭あいちのテーマとなっている詩人アドニスの「灰と薔薇のあいまに」についても話します。来場者は、壜に言葉を入れていくことができます。のちに、詩へ昇華していくワークショップもラジオのなかで展開します。
また、会場内には詩を軸にした展示も行います。「やしの実ブックス」の詩集、書籍の紹介展示。タイトル詩「まんまえ投壜通信」も設置。そして、香川県を拠点に活動しているシチュエーションユニット「かたちのブティック」と村田仁のコラボレーション『花を贈る人』のドキュメントブックの公開初稿校正展示も。
関連作家による詩集、ZINEの販売コーナーも設けます。村田が同ビル5階で開いている詩の教室「詩〜」に通う詩人たちがつくった同人詩集『しはんせいき』も取り扱います!
どうぞお越しください。


・企画展「第5回 松阪カルチャーストリート」に新作を出品します。

企画展「第5回 松阪カルチャーストリート」に参加します。
三重県松阪市の歴史的な街並みにて、美術展が行われます。村田は「原田二郎旧宅」の二階で、場に呼応した新作詩作品を展示します。

「第5回 松阪カルチャーストリート ―いにしえに想いを馳せて―」
会期: ​2025年 11月8日(土)〜 11月24日(月・祝)
午前 9時 ~ 午後 5時(最終入場 午後 4時30分)最終日は午後4時迄。
メイン会場休館日: 11月12日(水)19日(水)
メイン会場: 旧長谷川治郎兵衛家、旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅(メイン会場は入館料が必要)
​​サテライト会場も、まちなかに展開予定。
※施設ごとに公開日時が異なります。詳細は下記 webサイトにて。

出品作家:
藤 勇介 / 鈴木律子 / 瀬永能雅 / 高木鈴香 / 田中小枝 / 名嶋患 / 西村怜奈 / 平松 嵩 / 藤原康博 / 村田 仁 / 元永紅 子 / 山本莞二

・アーティストトークに参加します。
11月8日(土)14:00〜 原田二郎旧宅(入館料が必要です)


・企画展「OLD IDEAS」にて、原田祐馬氏の言葉への応答詩作品を発表しています。

デザイナー、UMA / design farm 代表の原田祐馬氏が、名古屋芸術大学デザイン領域ファンデーションコースの特別客員として着任しています。原田氏から教員らに向けられた言葉に、教員らも参加し、思考の実験としての作品(記録)が展示されます。

名古屋芸術大学Art & Design Center企画展 “OLD IDEAS”
会期: 2025年10/27(月)〜11/16(日) 12:00-18:00
休館日:  11/15(土)
会場: 名古屋芸術大学 Art & Design Center West・East
(村田の作品は、West 西キャンパスに展示されます)
入場無料
参加者|原田祐馬(デザイナー)、臼井拓朗、扇 千花、小粥千寿、片山 浩、國政サトシ、後藤規文、佐久間友香、田中翔貴、中村直永、則武輝彦、服部隼弥、村田 仁、デザイン領域の学生 


・アーティスト福岡寛之氏のアクション「花を贈る人」への応答詩を書きました。

2025年8月24日、アーティスト福岡寛之氏が香川県にてはじめたアクション「花を贈る人」への応答詩を書きました。
朗読も発表しています。


・詩の朗読のポッドキャスト「アワーポエム / HOur Poem」をはじめました。

村田による詩の朗読のポッドキャスト「アワーポエム / HOur Poem」をはじめました。RSS を出していますので、各種サービスでお聴きいただけます。
「アワーポエム」は、2020年の COVID-19 が蔓延したときに、村田が言い出したプロジェクト名です。5年経ったいま、やっとポッドキャストをはじめました。緊急事態宣言は解かれましたが、私たちの詩の時間は必要だと考えています。


・Dejan Ilic 氏 監督による 3DCGムービー『Eternal Echoes』に、詩『永遠(とわ)の反響』を書き、朗読で参加しました。

Dejan Ilic 氏が「EPIC GAMES – UNREAL ENGINE STORYTELLING FELLOWSHIP」にて制作した アンリアルエンジン と Metahuman によるアニメーション『Eternal Echoes』に、詩と朗読で参加しました。
ショートバージョンが YouTube に公開されました。
Dejan 氏からのストーリーボード、タイトルに基づき、英題を訳し、詩の題は『永遠(とわ)の反響』としています。


・シリアの詩人アドニスを読んでいくプロジェクト。

国際芸術祭あいち2025 に掲げられたテーマ『A Time Between Ashes and Roses / 灰と薔薇のあいまに』は、シリアの詩人 アドニスの詩から付けられたものでした。
それを受け、名古屋の長者町から放送されている「ART FARMingTV」 の定期番組にて、詩人 村田 仁が アドニスを読み、語りました。上記リンク先の YouTube映像は、詩の朗読を追加し、2024年2月23日 放送分を繋げたものです。 これから、一年をかけて、詩人アドニスを読んでいきます。
追って、プロジェクトの個別ページを作ります!


・村田 仁 詩集『夜目の人』

B6判 56頁 12編 収録。

【詩集「夜目の人」販売開始】
文筆家 古沢和宏氏が運営する 古書 五つ葉文庫と、長者町トランジットビル 五つ葉文庫 annex にて販売中。
¥1,000(税込)。

キワマリ荘 & 古書五っ葉文庫
google map)愛知県犬山市
長者町トランジットビル
google map)名古屋市

2022年 12月に開催した 詩の朗読会「夜目の人」については、
下記をご覧ください。