「カタチのブティック」による プロジェクト作品。
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あらゆる角度から あなたの常識を疑い、感覚を揺さぶる『山中模索』をお楽しみください。
その紹介文は「返詩」!
::: 模索仙人の巻物コレクション :::
村田仁の画室021
この巻き物には詩人村田仁氏による
そもそもだが、詩本体を見せずに詩を解説出来るのだろうか?
野生のサーバでしか出会えない巻き物のために、ここで村田氏の詩を開示する事は出来ない。
私のメモにはその難題を越えようと1万字近いテキストがこの下に続いている。
しかし、それは出来なかった。
つまるところ私の文才では無理な仕事であった。
氏が語っていた幼少期の肉饅頭の思い出話を書き始めたところで私は筆を折った、この話は肉饅頭とはちっとも関係ないはず。
そこで私は返詩と言う古の方法に思いいったった以下。
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「 1人になるための話Ⅰ-Ⅱ 」
なんて夜だ
なんて
すし詰めの人
寿司詰め
縁もたけなわ
竹の縄
どこからともなく
シャンパンがフロアを回る
ボトルならなんでもいい
どこからともなく
甘い香りが漂う
どこからでもいい
心地よい低音
伸びやかな高音
歌詞なんて何語でもいい
波になるフロアあぁ
意味なんて必要ない
考えることを放棄する
話すかけないでください
永遠永遠人は波になる
視界から人が消える
波の向こうに
また1人また1人
波の向こうに
もう1人もぉう1人
暖かい波は夏の海
酸素が足らない
I’ve already decided not to think about you anymore.
いつも逆のことやってら
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「カタチのブティック」は、福岡寛之(Artist)とbond(Graphic Designer)によるプロジェクト。詳しくはサイトへ!
Jin Murata / 2024
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